ノブレスオブ・リージュ、それは中世から現代へと続くSDGsの精神


ノブレス・オブリージュとは、Raffaelloの社会活動は「ノブレス・オブリージュ」というヨーロッパの王侯貴族が社会的責任として自らに課してきた理念に基づいて活動しています。

ノブレス・オブリージュとは、「富める者はより多くの義務を負わなければならない。」という
中世ヨーロッパの時代から貴族や王族などの権力者が自らに課してきた社会的責任のことです。

現代では2015年の国連サミットでSGDsと名前を変えて社会の持続的発展を目指す目標が採択されましたが、実は中世の時代からノブレス・オブリージュという言葉で社会のための奉仕活動をしてきた歴史があります。
ラファエロは理想に向けて少しずつ実践を積み重ねていくことが大切だと考えSDGsという言葉が生まれる前から社会の持続的発展のために活動してきました。


革製品を通したSDGs活動。貧困を無くし、人や国の不平等を無くし、教育をすべての人へ


革製品ブランドのラファエロはSDGsの17のゴールのうち、

1.貧困を無くそう

2.飢餓をゼロに

4.質の高い教育をみんなに

5.ジェンダー平等

8.働きがいも経済成長も

10.人や国の不平等を無くそう

11.住み続けられるまちづくりを

12.つくる責任つかう責任

14.海の豊かさを守ろう

15.陸の豊かさを守ろう

という10つに取り組んでいます。

アジア最貧国と言われるバングラデシュで事業活動を行い、取引先にもイタリアで修行した革職人と協力しシングルマザーや障害者を積極的に雇用している企業とパートナーシップを結んで不平等な社会を改善する事業構築をしています。

児童労働や搾取的な労働を強いる企業とは絶対に取引しません。

このような取り組みで、人や国の不平等を無くし、貧困を無くすことに繋がっていくと信じています。

また、「4.教育をみんなに。」については財団法人シャプラニール様へ寄付を行い、学校へ通えない子供たちへの教育活動へ協力しています。



国内外のシングルマザーや障がい者の雇用促進をしています


革製品ブランドのラファエロでは、修行を積んだ革職人を中心にシングルマザーや障がい者の雇用を促進しています。

具体的には、熟練の革職人がシングルマザーたちへ皮革技術を伝え、世界でも最も基準の厳しいと言われる日本品質の製品を作れるように一流の革職人へと育成しています。

日本でも”手に職つける”と言いますが、まさに一流の技術を身につけることこそ自立した生活を送る上での1つの重要な教育となります。

実際に彼女らの賃金は、周囲の革工房よりも平均して25%以上高い給与を払うことができ、テレビや冷蔵庫、スマホなど生活必需品を持つことができるようになり幸せな生活を送ることができるようになり、さらには子どもの教育にお金を使えるようになり持続的な発展や幸せにつながっています。

また、検品においてもラファエロではバングラデシュと日本で厳しい基準でダブル検品をしているのですがバングラデシュではろうあの障がいを持ったスタッフが検品をしてくれています。

途上国では障がいを持った人の就職は日本に比べてはるかに難しくラファエロの製品は、通常では仕事を得ることが難しい方が職を得ることに貢献しています。


売上の一部をバングラデシュの子供たちの教育支援へ寄付させていただいております


お客様からいただいたRaffaello製品の売上の一部は、バングラデシュで学校へ通えないストリートチルドレンたちの教育支援をしている財団法人シャプラニール様へ寄付させていただいております。

金額については年によって異なりますが、2年連続で純利益の10%を寄付させていただきました!

※2022年はチャリティ企画の利益を全額寄付いたしました。

恵まれた日本とは違って最貧国では本人の努力や才能とは無関係に貧困によって文字も読めず強制的に発生する労働によってその可能性を潰されチャンスすら掴めない子供たちがたくさんいます。

私たちRaffaelloはお客様とともにそんな不平等な世界を変える活動をしていきたいと願っております。

ラファエロが支援しているバングラデシュの子どもたち


文化のダイバーシティを生かした神聖なラファエロのレザー


バングラデシュではイスラムの犠牲祭で日本人が神棚にお米をお供えするように、神様に良質な牛を捧げます。

ラファエロでは、娯楽や虚栄心のために革製品を製造しているのではありません。神様に捧げられ、神聖な牛の皮を厳選、アップサイクルして革製品を制作しています。

世界にある多様な価値観を尊重し、先人たちが積み重ねてきた文化のダイバーシティを保護しながら、高品質な革製品づくりへと活かしています。世界の文化と歴史を旅する中で生まれた革製品を愛するRaffaelloイズムがレザーの選定にも現れています。


ファッション業界として史上初となる官公庁のSDGsアワードW受賞を達成しました


ラファエロのSDGs活動はラファエロの立ち上げからずっと温め、考えられていたことで、SDGsという言葉が世の中に生まれる前から始めていたことでした。

しかし、SDGsの達成はわたしたちの努力だけでなく1人1人の個人が

未来へつながるサスティナブルな考えで消費や活動をしていくことで

循環型共生社会の実現が達成できないと気づきました。

そして、わたしたちラファエロは私たちの社会活動に温かい目をむけてくださり

エシカル消費にご協力いただいたお客様の応援も形に残したいという思いから外務省や環境省が主催する権威あるSDGsの賞であるジャパンSDGsアワードやグッドライフアワードに応募させていただきました。

そうしました結果、

革製品ブランドRaffaelloは、スタートアップ企業としては史上初となる外務省ジャパンSDGsアワードの外務大臣賞と環境省グッドライフアワードの環境と福祉賞のダブル受賞を達成しました。

スタートアップ企業では弊社のみのダブル受賞の達成で、大企業を入れても日本で5社しか達成していな偉業となります。日本のSDGs活動のアワードの受賞としては最高峰の栄誉となります。

※2023年3月現在

Raffaelloでは、お客様も大切なステークホルダーと考えており、

この栄誉はお客様と共に達成したアワードだと考えております。

本当にありがとうございます。

※写真は社長の松尾真希です。

第6回ジャパンSDGsアワード外務大臣賞の授賞式(岸田首相、林外務大臣、松野内閣官房長官と弊社代表の松尾真希)

第9回グッドライフアワード環境と福祉賞の授賞式(炭谷茂先生と弊社代表の松尾真希)

お客様もノブレス・オブリージュの実践者です!!


最後に、お客様もノブレス・オブリージュを実践者であり、
社会をより良くする循環型共生社会を目指す一員であるということをお伝えさせてください。


Raffaello製品の売上の一部はストリートチルドレン達の教育に使われているだけでなく、バングラデシュで雇用を生み出しています。

寄付と途上国の支援というRaffaelloのミッションによりSDGsのゴールである貧困を無くし人や国の不平等を無くす社会活動になります。

つまり、Raffaello製品をお買い上げいただき使っていただくということは自動的にノブレス・オブリージュを実践しSDGs、つまり持続的に発展する循環型共生社会への後押しをしていることになるんです!

ぜひ、その支援活動をご認識いただき誇りを持っていただきたいです!!

1人、1人の力は大きくないかもしれません。でも1人、1人がノブレス・オブリージュやSDGsを意識することで確実に世界はより良い世界へと変わっていきます。

これからもRaffaelloはお客様と一緒に貧困や不平等を無くす理想に向けて活動を続けてまいります!

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